2024年10月24日
CMエンジニアリングは、シノプシス合同会社様主催のSNUG2017におきまして、講演を実施いたしましたので、ご案内申し上げます。
講演の詳細にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
記
名 称 | Synopsys Users Group Japan2017 |
日時 | 2017年9月8日(金) 9:30~19:30 |
会場 | グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール |
講演1 | 11:40-12:20 検証ファーストなSoC開発 キモは性能検証 ~いつも使っている検証IPとメモリーモデルが違って見える3つの実践テクニック 設計・検証サービス部 マネージャー 田口 光宏 |
内容 | 性能は最後に波形目視すれば十分と思っていませんか?ちょっとお待ちください! 最近のSoCは、益々大規模、かつ複雑になっています。これにより、複数マスタからのアクセス競合などによるオーバーヘッドを、机上計算で漏れなく考慮することがとても難しくなりました。 後工程で要求性能を満たしていないことが分かると、大きな手戻りが発生します。 それでも検証終盤での波形確認だけで本当に問題ないでしょうか? 機能検証に少しの工夫を加えることで、検証初期段階で性能を確認できるようになります。 波形確認は必要ありません。検証IPの活用が、性能問題の早期解決を実現します。 本セッションでは、性能検証の着眼点と実践的なテクニック、さらに、メモリ検証IPを用いた性能検証の事例をご紹介します。 |
講演2 | 11:55-12:45 検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実 システム開発部 マネージャー 湯井 丈晴 (※) キヤノン株式会社、東芝デバイス&ストレージ株式会社、日本シノプシス合同会社との共同セッション |
内容 | 年々複雑化するSoC開発において、検証の品質や効率化に関する様々な課題が取り上げられ、その解決策を求める要望が増えてきています。一方、その解決策は、完全な解がないものや状況に応じたアプローチが必要なものなど容易に得られない場合も存在します。 本パネルでは、IP検証からチップ・トップ・レベルまでの検証を範囲とし、その中で検討すべき検証課題を取り上げ、システムベンダー、半導体ベンダー、検証サービスベンダー、IPベンダーの検証エキスパートの方々に、異なる立場からの考え方や取り組みについて紹介、議論していただきます。議論を通じて得られる検証のポイントについて、皆様の考えと照らし合わせることにより、今後の検証課題への取り組みに対するヒントになれば幸いです。 検証に関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしています。 |
「検証ファーストなSoC開発 キモは性能検証」
「検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実」
「検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実」セッションの様子は、日経テクノロジーオンラインでも紹介されております。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/092700120/