Synopsys Users Group Japan2017(SNUG2017)で講演を実施しました - CMエンジニアリング
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Synopsys Users Group Japan2017(SNUG2017)で講演を実施しました

 CMエンジニアリングは、シノプシス合同会社様主催のSNUG2017におきまして、講演を実施いたしましたので、ご案内申し上げます。

講演の詳細にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

記 

名 称Synopsys Users Group Japan2017
日時2017年9月8日(金) 9:30~19:30
会場グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
講演111:40-12:20
検証ファーストなSoC開発 キモは性能検証
~いつも使っている検証IPとメモリーモデルが違って見える3つの実践テクニック
設計・検証サービス部 マネージャー
田口 光宏
内容性能は最後に波形目視すれば十分と思っていませんか?ちょっとお待ちください!
最近のSoCは、益々大規模、かつ複雑になっています。これにより、複数マスタからのアクセス競合などによるオーバーヘッドを、机上計算で漏れなく考慮することがとても難しくなりました。
後工程で要求性能を満たしていないことが分かると、大きな手戻りが発生します。
それでも検証終盤での波形確認だけで本当に問題ないでしょうか?
機能検証に少しの工夫を加えることで、検証初期段階で性能を確認できるようになります。
波形確認は必要ありません。検証IPの活用が、性能問題の早期解決を実現します。
本セッションでは、性能検証の着眼点と実践的なテクニック、さらに、メモリ検証IPを用いた性能検証の事例をご紹介します。
講演211:55-12:45
検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実
システム開発部 マネージャー
湯井 丈晴
(※) キヤノン株式会社、東芝デバイス&ストレージ株式会社、日本シノプシス合同会社との共同セッション
内容年々複雑化するSoC開発において、検証の品質や効率化に関する様々な課題が取り上げられ、その解決策を求める要望が増えてきています。一方、その解決策は、完全な解がないものや状況に応じたアプローチが必要なものなど容易に得られない場合も存在します。
本パネルでは、IP検証からチップ・トップ・レベルまでの検証を範囲とし、その中で検討すべき検証課題を取り上げ、システムベンダー、半導体ベンダー、検証サービスベンダー、IPベンダーの検証エキスパートの方々に、異なる立場からの考え方や取り組みについて紹介、議論していただきます。議論を通じて得られる検証のポイントについて、皆様の考えと照らし合わせることにより、今後の検証課題への取り組みに対するヒントになれば幸いです。
検証に関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしています。

 「検証ファーストなSoC開発 キモは性能検証」

  「検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実」

  「検証エキスパートが語る検証効率化の理想と現実」セッションの様子は、日経テクノロジーオンラインでも紹介されております。

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/092700120/