仕様書の書き方に特化した定期セミナーを開設 - CMエンジニアリング
検証、ワイヤレス設計のベスト・パートナー

仕様書の書き方に特化した定期セミナーを開設

CMエンジニアリング、仕様書の書き方に特化した定期セミナーを開設

SoCの第三者検証サービスや設計サービス、及び無線通信ネットワーク製品開発やIPコア開発サービスを提供しているCMエンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:河井淳、以下、CME)は、このたび、仕様書の書き方に特化した定期セミナーを開設いたしました。

SoC の設計検証現場では、プロセス移行とともに回路規模が増大の一途をたどる一方、TAT の短縮が至上命題となっています。また、テープアウトを死守するために、1 つのプロジェクトに対して短期間に多くの技術者を投入し、作業を細分化して、設計検証が行われています。このようなケースにおいては、機能仕様書や検証仕様書などのドキュメント類の書き方が統一・整備されないままに設計検証作業が進み、仕様書の誤解釈や記載漏れによるバグの混入が頻繁に発生することが多く、手戻りの大きさが設計検証TAT短縮の大きな妨げとなっています。

これらの問題解決の一助を担うべく、このたび、CMEでは「仕様書の書き方」の定期セミナーを開設しました。最大の特長は「CMEの検証エンジニアが、検証仕様書をどのように書いているか?」に加えて、機能仕様書から検証項目を抽出する際に、「機能仕様書をどのように読み解いているか?」にも踏み込んだ内容となっている点です。これにより、検証仕様書の書き方のみならず、「機能仕様書は、こう書くべき」といった実例を挙げ、設計品質向上のための機能仕様書の書き方のポイントまで網羅した内容となっています。

また、上記の「仕様書の書き方編」に加えて、網羅性の高い検証項目抽出のテクニックや、ノウハウをご紹介する「検証項目抽出編」と、早期タイミングクロージャのためのポイントを習得できる「タイミング設計編」のセミナーも、合わせて開設いたしました。お客様製品の設計品質向上にお役立ていただける内容となっていますので、お客様のご都合に合わせて、ぜひ一度、ご用命ください。

CMエンジニアリングについて

CMエンジニアリングは、検証メソドロジを活用した第三者検証サービス、検証技術向上のためのコンサルティング、教育サービスなど、半導体の検証に対するあらゆるニーズにお応えする各種ソリューションを提供しています。

また、ベースバンド技術、RF技術をベースとしたワイヤレス、及び通信ネットワーク製品やIPコアの開発や、アナログ設計技術も保有しており、デジアナ混在のLSI開発にも対応した幅広いソリューションを提供しています。

※記載されている製品名などの固有名詞は、CMエンジニアリングの商標、または登録商標です。